カオコ エルメス攻略雑記2

アイドル活動の基本は崖登り マウント ハメ 笑顔

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最近見た映画の話 ネタバレあり

FGO6章後編見てから書きたかったんだけど映画館行く気力を逃すたびに上映時間が変わって一生みれない。来週こそは・・・

なんか最近見た映画の感想だしてく。やはり映画はよい娯楽。映画館にいこう。

オチとか核心的なネタバレは出さないつもりだけどネタバレあり感想なので注意願います。

シン・エヴァンゲリオン劇場版3.33+1.01(3回目)

薄い本が配布されるということで見納めのために見てきた。

一部カットがリテイク調整されているとのことだが違いは判らず。

気づかなくても問題ないレベル。

今回の気付きは冒頭パートでエヴァユーロ支部から回収したパーツで8号機が他のエヴァとドッキングできるタイプになったから最後7+8+9+10号機になれたっぽいこと。

(Q時点の構想では2+8号機になるはずだったんよなぁ)

エヴァエヴァ食うのは当たり前のことだと思ってたからそういう下地があるとは思わんかった。

何回見ても面白いけど、マリの心情描写の少なさだけは微妙に納得いかん。

貞本エヴァではユイ(シンジママ)のことが好きで、その影響もあってシンジを追ってると深読みできるらしいが・・・

まぁ庵野の生み出したキャラじゃないから何考えてるかわからねぇってことなんだろう(適当)

鶴巻監督作品でマリ編とかやりそうだけどトップをねらえ2のようになってほしくない

薄い本はマジで薄い本だけどアスカマリが好きならまぁ持ってて損はない

7/21劇場上映終了なのでぜひ見に行ってほしい。

何回聞いてもEDのOne last kiss~Beautiful worldはよい

閃光のハサウェイ(Bestia Enhanced)

実はガンダム作品のアニメまともに見るの初めてかも知らん(F91はみた)

ガンダム知識の99%が小学生のころプレイしたGジェネレーションFとエクバシリーズでできてる。逆シャアはときた漫画版をちょっと読んだ。話はしってる。カラオケの映像で何回も見た。こんなこと言うと怒られそうだがガンダムは好きです。

そんなこんなで閃光のハサウェイガンダム知らなくても最高に楽しめるし

知っていたらより楽しめると思うので是非万人に見てほしい。自分の知識ではハサウェイがテロ起こしてしくってブライトが私刑執行するという超大雑把な流れしか覚えてません。本編でもたま~にアムロとかシャアの天の声が出てくるけどまぁ過去の流れ知らなくても全然楽しめる。俺もハサウェイがなんでクエスにぞっこんだったのか詳しく知らない。だから逆シャアが見たい。劇場で見たかった。

さて本編。まず冒頭いかにも富裕層向けなスペースジェットの機内から始まる。

見ただけでブルジョワだとわかる綺麗な描写がすごい。機内食とかCAのサービスとか。

全編通して言えることだがモビルスーツの戦闘シーン以外すべてが洋画のようなカメラワーク、画面構成でひたすらかっこよく洗練されている。

そしてギギがめちゃくちゃ美人。こんな美人閃ハサにいたのか!?とびっくりした

今回新規にデザインされなおしたらしい。ともかくギギに翻弄される。

諏訪部ボイスのケネス大佐がひたすらダンディ。

そしてハサウェイ。Gジェネやってたときはボンボンで雑魚ガキのハサウェイがなんでマフティになるとこんな強いんや!と思ってたがテロリストとして訓練してりゃそりゃ強くなるよなと合点した。

場面は地球上に移るとめっちゃゴージャスなホテルと現地ロケハンして再現したフィリピンダバオの雑多な街並みを比較されながら場面転換していく。

マフティは理想論を掲げているが青二才なので地球人(特に不法滞在者)の困窮した生活と地球をクリーンにしたい(腐った連邦を軸とした社会階級システムを壊したい)という理想論のギャップに苦しんだりする。昨今話題のSDGsなんかとも意図してかしないか重なる。結局金持ちの道楽なんだよね、理想論ってのは。となる。

そんなこんなでモビルスーツの市街地戦が始まるのだが、連邦の汚いやりかた(テロリスト側が市街地を盾にした陣を取っても平気で攻撃をぶっぱしてくる)がさらっと書かれたり、モビルスーツの足元ではバルカンの薬きょうやビームライフルの飛沫で大混乱!F91でも市街地戦の悲惨さは結構描かれていたがこの辺のパニック描写は洗練されたなと感じる。手に汗握る。だが夜間シーンなのですごい絵面が見ずらい。

その後もハサウェイギギケネスのたわいのない会話なんかが挟まるのだが、ケネスにとって二人は身元が怪しく、ハサウェイにとっては1人が敵、ギギは謎、ギギにとっては二人は魅力的な男なのでそれぞれの会話にもすごい含みや緊張感があり面白い。

この会話シーンの面白さが閃光のハサウェイ第一部真骨頂なのではと思う。

この3人の関係性は過去作とほぼ繋がりがないから新規にもお勧めしやすい理由の一つ。

そして見せ場のクスィーガンダムvsペーネロペー

宇宙世紀での大気圏超高速MS飛行戦闘はこれが初めてとなるんじゃないですかね。

大迫力。

テストパイロットとしては優等生だが実戦で弱い強化人間レーン・エイムとテロリストとして実戦訓練をめちゃ積んでそうなナチュラルボーンNTハサウェイの実力差が如実にでる!

ただ夜間なのですごい絵面が見ずらい。

 

ともかく夜間シーンが暗くて見ずらい!!!!!

 

円盤先行上映とはいえこのへんもうちょっとなんとかならんかったのか。

あとは尋問する諏訪部順一と尋問される津田健次郎というおいしい取り合わせも楽しめる。

モータルコンバットIMAX

日本がモータルコンバット後進国だったせいで失われた30年をさまよう羽目になた

失われたものを取り戻すために劇場にいけ。そしてモーコンを見ろ

モーコンは「サブゼロ」「スコーピオン」「Finish him(her)」「究極神拳」

「フェイタリティ」しか事前知識はなかったが十分すぎた。知らなくても何も問題ない。

冒頭は日本の隠れ里のような景色(めちゃうつくしい)から始まり、こういう世界観なのかぁ~と思った矢先に真田広之がサブゼロ(当時はビ・ハン)に家族を殺され、自身も倒されたら目がビカビカしている浅野忠信が唯一生きのこった赤子を連れ去り場面は現代アメリカに・・・

この時点で「あ、ハチャメチャ映画の予感」がめちゃする。

しかしアメリカは一味違う。

誰もが思い描く広大な荒れ地に崖の上にでっかい岩の玉座にボスが鎮座してる魔界(字幕にアウターワールド~魔界~とご丁寧にでる)がすごい説得力とともにでるし、

モータルコンバットが開催されることも説明されるし、綴り違うぞと突っ込みも入る

サブゼロはマジで氷の暗殺者サブゼロだし、いかにも裏切りそうないかついゴロツキカノウは「カノウWIN!」をやって目からビームを出せる能力に目覚めて裏切るし、いかにも主人公な見た目のリュウ・カンはここぞというところで究極神拳をたたきこむ!

そして真田広之真田広之アピールをめっちゃして大活躍する。

浅野忠信はめっちゃ目が光る。

洋画らしいド迫力さに格闘ゲームのネタをよくちりばめてくれているのを感じる。

エンディングもめちゃかっこいい。原作やってたらBGMとかでも盛り上がれたんだろうなぁ。続編もにおわせてるので是非日本でもまた上映してほしい。

劇場版少女歌劇レヴュースタァライト(Bestia Enhanced)

なんか気づいたら劇場アニメ化してた。地上波版は履修済み。演劇版、ソシャゲは未履修。

あらすじとしては演劇学校聖翔学園「あのレビュー」から1年…99期生も進路を決める時期に

マヤクロその他主要人物「進路も決めたしボチボチやってきますかぁ~」

カレン(主人公)「進路決まらん・・・」

大場なな「進路決まって貴様ら腑抜けたかぁ!?皆殺しにしてやる!!!(私はまだ決まらない)」

ひかり(ヒロイン)「カレンに危機が!?」

ワイドスクリーーーーーーーーーーーーーーーンバロック(CV津田健次郎

思春期の女の子の悩み(今回は進路とか未来とか演劇への情熱)

をすっごいごたごた仰々しく演劇で描くアニメ。

地上波版はなんかよくわからんけどこのあとどうなるんだ!?というワクワク感が強かったが、劇場版はすごいものを見せられてる感はあるが話は普通。

刺さってる人にはめちゃ刺さってる

カレンがヒカリとの約束を果たすため聖翔入学前からずっと努力してたというバックボーンがかなり描写される。カレンちゃんできない子じゃなくてできる子やったんや!

上映中見ながら話しを思い出して百合要素が濃ゆいアニメだったなというのを思い出した。

双葉と香子(かおるこ)のレビューだけはクソ笑えるので必見。他の連中はライバル関係とか嫉妬の炎とか闘争心で争ってるのにこの二人だけただの痴話げんか。

百合好きなら見といて損はない。

ゴジラvsコング(IMAX3D)

上映延期もありつつ、ついに封切りされたゴジラ4部作の最新作

といっても自分はゴジラとコング見てない。見てなくても多分問題ない。

けどキングオブモンスターズ(KOM)は見てから見よう!

今回も開幕はKOMさながら謎の文献や映像が意味ありげに流れるのだが、

それが巨大怪獣トーナメント表だとわかりすでに笑いをこらえられない。

「あ、これおバカ映画だ」

今回は怪獣同士のプロレスに重点を置かれてるわりに尺がちょっと短いのと、

プロレスとプロレスの間に挟まる幕間という名の茶番が結構だるいので

KOMに比べるて個人的な評価は低め。

KOMの神話モチーフにしたともかくなんかすごいオーラが出てる画面構成で度肝を抜いてきたやつとかそっちのほうが好みだったんだなと感じた。

それでも今回はヒールサイドとして描かれるゴジラが登場するたびに流れる初代ゴジラのテーマ(デデデンデデデンデデデレデデデデデンじゃなくて デ~/デデデ~↑デ~↓~のほう)アレンジがかっこいいしコングが摩天楼につかまってゴジラと対峙する名シーンもオマージュされるしコングカリバーで大暴れしてウホウホやるコングもかっこいいのでコングが好きなら大満足だろう。

 

IMAXの体が震えるほどの大音響大画面が好きすぎるんだが1回3000円近く掛かるのでなかなか悩ましい。

みんな、感染対策をして映画を見に行こう。

特にモーコンをみにいけ。